【目次】
- コラムを始めた理由
- なぜ横文字を使うのか
- 今日のテーマ:「勉強」という言葉がしんどい理由
- 世界と比べると、日本の“自学量”はどれくらい?
- 読書量と年収の“ゆるい関係”
- 私の結論:勉強=読書ではなく「インプット」
- インプットの3つの原則
- インプットが続かない理由は「ストレス」
- 過去の私の“本買えない問題”と葛藤
- 図書館という最強の味方
- まとめ|勉強は苦行ではなく、“人生の微調整ツール”
1. コラムを始めた理由
このブログでは普段、「スキル」「知識」「Q&A」を中心に書いています。
ただ、それだけでは書ききれない“私の価値観”や“人生観”“仕事観”のような、
少し抽象度の高い話もしていきたいな…と思う場面が増えてきました。
そこで新しく 「コラム」 を作ることにしました。
ざっくり言えば、
“私が学んだこと × 世の中で言われていること × 普遍的だと思うこと”
をひとつにまとめたエリアです。
読む人が「ちょっと気持ちが軽くなる」「視点が増える」
そんな場所になれば嬉しいです。
2. なぜ横文字を使うのか
いきなりですが、私は昔、横文字が本当に苦手でした。
「エビデンス」「リソース」「コンテンツ」「ソース」…
聞くたびに心の中で
『いや、日本語で言ってくれ…』
と思っていました(笑)
ただ、営業・集客・マーケティングの世界を深く見ていくと、
横文字が“なんとなくカッコつけている”のではなく、
もはや “業界の共通言語” のように扱われている場面が増えています。
というか、日本語でビジネス語を補填するのが難しいと思います。
例えば
このソース(情報)のコンテンツ(媒体)は?
デバイス(使用している道具)間のリンク(同期)方法は?
これはあくまで一例ですが、
ご覧のような内容は日本語では、どうしても混乱を招くケースが多い。
ピンポイントに表現できないというのが現実問題です。
ですので、私が感じたことは、
自分の好き嫌いと、世の中の流れは別ものだな。
自分の価値観に固執すると、気づかないうちに時代から置いていかれると、
先人もよく言いますよね。
「変化を飲み込める人が伸びていく」 と。
だから私は、
自分の嗜好(プライド)よりも“必要な言葉”を優先する姿勢 を意識するようになりました。
みなさんはどう感じますか?
3. 今日のテーマ:「勉強」という言葉がしんどい理由
今日の本題は「勉強」です。
“勉強”と聞くだけで、胸がざわっとする人も多いはず。
子どもの頃のイメージが染みついているからかもしれません。
・嫌な思い出
・テストのプレッシャー
・怒られた記憶
・“やらされていた”感覚
こうした過去の体験が、大人になっても尾を引きます。
でも、ここで一度視点を変えてみてほしいことがあります。
4. 世界と比べると、日本の“自学量”はどれくらい?
いろんな調査がありますが、
どれを見ても 日本の社会人は自学時間が極端に少ない。
上位どころか、下から数えたほうが早い。
これを聞くと、
「日本はダメなんだ…」
と落ち込む必要はありません。
大事なのは事実を淡々と見ること。
“日本では大人のインプット習慣が弱い”という現象がある。
それだけです。
5. 読書量と年収の“ゆるい関係”
次におもしろいデータがあります。
- 世界の社会人平均:年間1.5〜2冊前後読破
- 日本の社会人平均:年間0.5〜1冊前後読破
- 高年収の人:年間5〜8冊“ほど”学んでいる
もちろん、「本を読めば絶対稼げる」という話ではありません。
ただ、どの研究を見ても
“インプット量が多い人ほど、収入が高い”
という傾向は強く出ています。
私は細かい研究名は覚えられませんが(笑)、
複数のデータが似た結果を出していれば、
“これは一定の信頼性があるんだな” と判断するタイプです。
さて、ここでひとつ。考え方の転機点を、
”年間5冊の本を読む”という言葉より、
年間5冊読んだら、年収1000万になるかも!
言葉の変換次第で、考え方、向き合い方がポジティブになりませんか?(^^♪
また、「日本人は自学時間が少ない」というのを逆手にとって言い換えると、
年間3冊読んだら、周りから頭一つとびぬける!
これは私の3年前に感じた感想です!
6. 私の結論:勉強=読書ではなく「インプット」
ここからは完全に私の持論ですが、
私は 読書だけが勉強ではない と考えています。
むしろ、
“インプットできればすべて勉強”
と捉えています。
そう考えると、心が一気に軽くなりませんか?
7. インプットの3つの原則
私の結論は、次の3つにまとまります👇
① 読書がすべてじゃない。インプットできればOK。
勉強=読書と思いすぎるとしんどい。
「インプット」という言葉に置き換えるだけで、ハードルが下がります。
意識しなくても人間の頭は入る情報を簡単には忘れません!
② 漫画・動画・映画・SNSでも、立派なインプット。
漫画、動画、映画、SNSでもいいといいと思います。
最近、それぞれのコンテンツで配信している内容は、より密度の濃い情報を配信してますし、より広く収集できるようになってます!
本だけが教科書ではないと思います。
③ 他人発信の学びは続かない。興味のあるものだけやればいい。
人から、「本読んだ方がいいよ」より、
この情報面白い、という気持ちを指針に持つことが大事だと思います!
続けられるかどうかは、
“興味があるかどうか” が9割です。
興味がないものは脳に定着しにくく、
研究では 定着率が15〜20%ほどになる とも言われています。
本は大体300~500ページくらいありますが、興味のない本を1冊読むのに、だらだらと一週間かけるより、その1週間を自分の興味に振った方がめちゃくちゃ、効果的ですし吸収量も多くなります。
それなら、
自分がワクワクする学びを選んだほうが賢い ですよね。
8. インプットが続かない理由は「ストレス」にある
続かないのは、やる気の問題ではありません。
ストレスの問題です。
- 読書が苦手なのに読もうとする
- 難しい本から入る
- 他人にすすめられた本だから読む
これでは脳が拒否します。
むしろ続かなくて当然なんです。
9. 過去の私の“本買えない問題”と葛藤
ここで、私の少し恥ずかしい話を。
営業成績を上げたくて、
「とにかく本を読みたい!」と燃えていた時期があります。
ただ、問題がひとつ。
当時の収入では、読みたい本を買う余裕がなかったんです。
数を揃えようとすると、毎月5〜8万円くらい必要になる。
でも、そんなお金は出せない。
読みたい。
でも買えない。
その葛藤は、地味にしんどかったです。
10. 図書館という最強の味方
そんなとき、ふと図書館に行ってみたんです。
正直、驚きました。
「図書館すげぇ……読みたい本ほとんどあるやん……!」
35歳にしてこの発見(笑)
周囲には「今さら?」と笑われました。
でも私は、
あの日の“図書館ショック”を今でも覚えています。
そこから読んだ本たちは、
点と点がつながって、私の血肉になりました。
副業にも、新天地にも、確実に活かされています。
11. まとめ|勉強は“苦行”ではなく、“人生の微調整ツール”
・日本は自学量が少なめ
・読書=勉強という思い込みを外すとラク
・漫画でも動画でもSNSでもインプットはできる
・興味があるものを選ぶほうが続く
・ストレスの少ない学びがいちばん定着する
・図書館はコスパ最強の学び場
そして最後に。
👉 勉強は、苦行ではありません。
あなたの人生を少しずつ良くしてくれる“微調整ツール”です。
まずは、
心が動いたところから、ゆるく始めてみてください(^^♪


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