勉強が苦手なあなたへ「インプットのハードルを下げる」という発想

コラム

【目次】

  1. コラムを始めた理由
  2. なぜ横文字を使うのか
  3. 今日のテーマ:「勉強」という言葉がしんどい理由
  4. 世界と比べると、日本の“自学量”はどれくらい?
  5. 読書量と年収の“ゆるい関係”
  6. 私の結論:勉強=読書ではなく「インプット」
  7. インプットの3つの原則
  8. インプットが続かない理由は「ストレス」
  9. 過去の私の“本買えない問題”と葛藤
  10. 図書館という最強の味方
  11. まとめ|勉強は苦行ではなく、“人生の微調整ツール”

1. コラムを始めた理由

このブログでは普段、「スキル」「知識」「Q&A」を中心に書いています。
ただ、それだけでは書ききれない“私の価値観”や“人生観”“仕事観”のような、
少し抽象度の高い話もしていきたいな…と思う場面が増えてきました。

そこで新しく 「コラム」 を作ることにしました。

ざっくり言えば、
“私が学んだこと × 世の中で言われていること × 普遍的だと思うこと”
をひとつにまとめたエリアです。

読む人が「ちょっと気持ちが軽くなる」「視点が増える」
そんな場所になれば嬉しいです。


2. なぜ横文字を使うのか

いきなりですが、私は昔、横文字が本当に苦手でした。

「エビデンス」「リソース」「コンテンツ」「ソース」…
聞くたびに心の中で
『いや、日本語で言ってくれ…』
と思っていました(笑)

ただ、営業・集客・マーケティングの世界を深く見ていくと、
横文字が“なんとなくカッコつけている”のではなく、
もはや “業界の共通言語” のように扱われている場面が増えています。

というか、日本語でビジネス語を補填するのが難しいと思います。
例えば


このソース(情報)のコンテンツ(媒体)は?
デバイス(使用している道具)間のリンク(同期)方法は?

これはあくまで一例ですが、
ご覧のような内容は日本語では、どうしても混乱を招くケースが多い。
ピンポイントに表現できないというのが現実問題です。

ですので、私が感じたことは、

自分の好き嫌いと、世の中の流れは別ものだな。

自分の価値観に固執すると、気づかないうちに時代から置いていかれると、
先人もよく言いますよね。
「変化を飲み込める人が伸びていく」 と。

だから私は、
自分の嗜好(プライド)よりも“必要な言葉”を優先する姿勢 を意識するようになりました。

みなさんはどう感じますか?


3. 今日のテーマ:「勉強」という言葉がしんどい理由

今日の本題は「勉強」です。

“勉強”と聞くだけで、胸がざわっとする人も多いはず。
子どもの頃のイメージが染みついているからかもしれません。

・嫌な思い出
・テストのプレッシャー
・怒られた記憶
・“やらされていた”感覚

こうした過去の体験が、大人になっても尾を引きます。

でも、ここで一度視点を変えてみてほしいことがあります。


4. 世界と比べると、日本の“自学量”はどれくらい?

いろんな調査がありますが、
どれを見ても 日本の社会人は自学時間が極端に少ない。

上位どころか、下から数えたほうが早い。

これを聞くと、
「日本はダメなんだ…」
と落ち込む必要はありません。

大事なのは事実を淡々と見ること。

“日本では大人のインプット習慣が弱い”という現象がある。

それだけです。


5. 読書量と年収の“ゆるい関係”

次におもしろいデータがあります。

  • 世界の社会人平均:年間1.5〜2冊前後読破
  • 日本の社会人平均:年間0.5〜1冊前後読破
  • 高年収の人:年間5〜8冊“ほど”学んでいる

もちろん、「本を読めば絶対稼げる」という話ではありません。

ただ、どの研究を見ても
“インプット量が多い人ほど、収入が高い”
という傾向は強く出ています。

私は細かい研究名は覚えられませんが(笑)、
複数のデータが似た結果を出していれば、
“これは一定の信頼性があるんだな” と判断するタイプです。

さて、ここでひとつ。考え方の転機点を、

”年間5冊の本を読む”という言葉より、

年間5冊読んだら、年収1000万になるかも!

言葉の変換次第で、考え方、向き合い方がポジティブになりませんか?(^^♪

また、「日本人は自学時間が少ない」というのを逆手にとって言い換えると、

年間3冊読んだら、周りから頭一つとびぬける!

これは私の3年前に感じた感想です!


6. 私の結論:勉強=読書ではなく「インプット」

ここからは完全に私の持論ですが、
私は 読書だけが勉強ではない と考えています。

むしろ、
“インプットできればすべて勉強”
と捉えています。

そう考えると、心が一気に軽くなりませんか?


7. インプットの3つの原則

私の結論は、次の3つにまとまります👇

① 読書がすべてじゃない。インプットできればOK。

勉強=読書と思いすぎるとしんどい。
「インプット」という言葉に置き換えるだけで、ハードルが下がります。

意識しなくても人間の頭は入る情報を簡単には忘れません!


② 漫画・動画・映画・SNSでも、立派なインプット。

漫画、動画、映画、SNSでもいいといいと思います。
最近、それぞれのコンテンツで配信している内容は、より密度の濃い情報を配信してますし、より広く収集できるようになってます!

本だけが教科書ではないと思います。


③ 他人発信の学びは続かない。興味のあるものだけやればいい。

人から、「本読んだ方がいいよ」より、
この情報面白い、という気持ちを指針に持つことが大事だと思います!

続けられるかどうかは、
“興味があるかどうか” が9割です。

興味がないものは脳に定着しにくく、
研究では 定着率が15〜20%ほどになる とも言われています。

本は大体300~500ページくらいありますが、興味のない本を1冊読むのに、だらだらと一週間かけるより、その1週間を自分の興味に振った方がめちゃくちゃ、効果的ですし吸収量も多くなります。

それなら、
自分がワクワクする学びを選んだほうが賢い ですよね。


8. インプットが続かない理由は「ストレス」にある

続かないのは、やる気の問題ではありません。
ストレスの問題です。

  • 読書が苦手なのに読もうとする
  • 難しい本から入る
  • 他人にすすめられた本だから読む

これでは脳が拒否します。
むしろ続かなくて当然なんです。


9. 過去の私の“本買えない問題”と葛藤

ここで、私の少し恥ずかしい話を。

営業成績を上げたくて、
「とにかく本を読みたい!」と燃えていた時期があります。

ただ、問題がひとつ。

当時の収入では、読みたい本を買う余裕がなかったんです。
数を揃えようとすると、毎月5〜8万円くらい必要になる。

でも、そんなお金は出せない。

読みたい。
でも買えない。

その葛藤は、地味にしんどかったです。


10. 図書館という最強の味方

そんなとき、ふと図書館に行ってみたんです。

正直、驚きました。

「図書館すげぇ……読みたい本ほとんどあるやん……!」

35歳にしてこの発見(笑)
周囲には「今さら?」と笑われました。

でも私は、
あの日の“図書館ショック”を今でも覚えています。

そこから読んだ本たちは、
点と点がつながって、私の血肉になりました。

副業にも、新天地にも、確実に活かされています。


11. まとめ|勉強は“苦行”ではなく、“人生の微調整ツール”

・日本は自学量が少なめ
・読書=勉強という思い込みを外すとラク
・漫画でも動画でもSNSでもインプットはできる
・興味があるものを選ぶほうが続く
・ストレスの少ない学びがいちばん定着する
・図書館はコスパ最強の学び場

そして最後に。

👉 勉強は、苦行ではありません。
あなたの人生を少しずつ良くしてくれる“微調整ツール”です。

まずは、
心が動いたところから、ゆるく始めてみてください(^^♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました