営業が伸びる人の共通点|スキルより先に“土台”をつくる

マインド

【目次】

  1. はじめに
  2. 前回の振り返り|スキルより大事な“土台”とは?
  3. スキル(家)より先に土台(姿勢)が必要な理由
  4. 土台(土台=姿勢)が弱いと起きること
  5. 受け皿(自分)とは?|“心・体・技”の3つで決まる
  6. まとめ|まずは土台づくりから。次回は「心」を深掘りします

1. はじめに

仕事、勉強、スポーツなどで良く耳にするのが、
「スキルを身につければうまくいく」と思われがちです。

もちろんスキルは大切です。
でも、営業歴10年以上の私の結論はこうです。

伸びる人ほど “スキルの前に土台” を整えている。

今回の投稿は、前回の内容をさらに深く噛み砕き、

スキル → 姿勢(マインド) → 自分(受け皿)

この“正しい順番”をわかりやすくお伝えしていこうと思います。
皆さんも一緒に考えていきましょう(^^♪


2. 前回の振り返り|スキルより大事な“土台”とは?

前回の投稿では、

「基本とアレンジの違い」
そして
基本の上にアレンジが乗り、最後にオリジナルになる

という話をしました。
研鑽の順番を意識した方がいいという話しでしたね!

ここで1つ押さえたいのは、

基本を支える“土台(姿勢)”が弱いと、 どれだけスキルを学んでも不安定になる

ということです。

これは、家づくりと同じ構造です。

  • スキル = 家
  • 姿勢(マインド)= 土台
  • 自分(受け皿)= 地盤

というイメージで今回の話しは進めようと思います。


3. スキル(家)より先に土台(姿勢)が必要な理由

家を建てる時、
いきなり壁や屋根から作る人はいませんよね。

同じように、営業スキルを学んでも、

  • 「姿勢(マインド)」が整っていない
  • 「自分(受け皿)」が不安定

だと、そのスキルは生きません。

例えば:

  • せっかく学んだ話法も“使う前に不安で止まる”
  • クロージングの型があっても“相手に刺さりにくい”
  • ヒアリングしても“御用聞きになる”

こういった問題は、
スキル不足ではなく“土台不足” から起きます。

だからこそ、伸びる人ほど

スキルより先に「姿勢」を整えている

のです。


4. 土台(土台=姿勢)が弱いと起きること

姿勢が不安定だと、こうなりやすいです。

  • 緊張すると声が震える
  • 断られると気持ちが折れやすい
  • 相手の反応に左右されてブレる
  • PDCAが回らない
  • 行動量が上下しやすい

一見「性格の問題?」と思われがちですが違います。

これはすべて、

姿勢(考え方の土台)が整っていないから起こる自然な現象

なんです。

だから責める必要はありません。
むしろ、土台を整えればすべて改善されます。


5. 受け皿(自分)とは?|“心・体・技”の3つで決まる

ここが今回の一番大事な部分です。

スキルと姿勢を支えているもの——
それが 受け皿=自分 です。

そして、この受け皿は

①心(メンタル)
② 体(コンディション)
③ 技(日常習慣)

の3つでできています。


この3つが整っていると、
学んだスキルも、整えた姿勢も、まっすぐ吸収できます。

逆に言えばーー

自分事になっていない状態(=自分への理解が浅い状態)だと、

どんな“良いスキルやマインド”も定着しません


例えば:

  • 心が疲れている
  • 体がしんどい
  • 生活リズムが乱れている
  • 成果が出る理由が “自分ごと” になっていない

こういう状態だと、

スキルを学ぶ

理解できる

でも行動に反映されない

という現象が起きます。

だからこそ、
「自分(受け皿)」を整えることが最優先 なんです。


6. まとめ|まずは土台づくりから。次回は「心」を深掘りします

今回のポイントをまとめます。

  • スキルだけでは営業は伸びない
  • 姿勢(マインド)は“土台”
  • 自分(受け皿)は“地盤”
  • この順番がズレると不安定になる
  • 営業が伸びる人は「スキルより先に土台」を整えている
  • 土台は“心・体・技”の3つでできている

次回からはこの3つ、
つまり “心・体・技” を一つずつ深掘りしていきます。

まずは、“心(メンタル)”からです。

あなた自身のペースでOKです。
一緒に、土台から強くしていきましょう。

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