【目次】
- はじめに
- 前回の振り返り|スキルより大事な“土台”とは?
- スキル(家)より先に土台(姿勢)が必要な理由
- 土台(土台=姿勢)が弱いと起きること
- 受け皿(自分)とは?|“心・体・技”の3つで決まる
- まとめ|まずは土台づくりから。次回は「心」を深掘りします
1. はじめに
仕事、勉強、スポーツなどで良く耳にするのが、
「スキルを身につければうまくいく」と思われがちです。
もちろんスキルは大切です。
でも、営業歴10年以上の私の結論はこうです。
伸びる人ほど “スキルの前に土台” を整えている。
今回の投稿は、前回の内容をさらに深く噛み砕き、
スキル → 姿勢(マインド) → 自分(受け皿)
この“正しい順番”をわかりやすくお伝えしていこうと思います。
皆さんも一緒に考えていきましょう(^^♪
2. 前回の振り返り|スキルより大事な“土台”とは?
前回の投稿では、
「基本とアレンジの違い」
そして
基本の上にアレンジが乗り、最後にオリジナルになる
という話をしました。
研鑽の順番を意識した方がいいという話しでしたね!
ここで1つ押さえたいのは、
基本を支える“土台(姿勢)”が弱いと、 どれだけスキルを学んでも不安定になる
ということです。
これは、家づくりと同じ構造です。
- スキル = 家
- 姿勢(マインド)= 土台
- 自分(受け皿)= 地盤
というイメージで今回の話しは進めようと思います。

3. スキル(家)より先に土台(姿勢)が必要な理由
家を建てる時、
いきなり壁や屋根から作る人はいませんよね。
同じように、営業スキルを学んでも、
- 「姿勢(マインド)」が整っていない
- 「自分(受け皿)」が不安定
だと、そのスキルは生きません。
例えば:
- せっかく学んだ話法も“使う前に不安で止まる”
- クロージングの型があっても“相手に刺さりにくい”
- ヒアリングしても“御用聞きになる”
こういった問題は、
スキル不足ではなく“土台不足” から起きます。
だからこそ、伸びる人ほど
スキルより先に「姿勢」を整えている
のです。
4. 土台(土台=姿勢)が弱いと起きること
姿勢が不安定だと、こうなりやすいです。
- 緊張すると声が震える
- 断られると気持ちが折れやすい
- 相手の反応に左右されてブレる
- PDCAが回らない
- 行動量が上下しやすい
一見「性格の問題?」と思われがちですが違います。
これはすべて、
姿勢(考え方の土台)が整っていないから起こる自然な現象
なんです。
だから責める必要はありません。
むしろ、土台を整えればすべて改善されます。
5. 受け皿(自分)とは?|“心・体・技”の3つで決まる
ここが今回の一番大事な部分です。
スキルと姿勢を支えているもの——
それが 受け皿=自分 です。
そして、この受け皿は
①心(メンタル)
② 体(コンディション)
③ 技(日常習慣)
の3つでできています。
この3つが整っていると、
学んだスキルも、整えた姿勢も、まっすぐ吸収できます。
逆に言えばーー
自分事になっていない状態(=自分への理解が浅い状態)だと、
どんな“良いスキルやマインド”も定着しません。
例えば:
- 心が疲れている
- 体がしんどい
- 生活リズムが乱れている
- 成果が出る理由が “自分ごと” になっていない
こういう状態だと、
スキルを学ぶ
↓
理解できる
↓
でも行動に反映されない
という現象が起きます。
だからこそ、
「自分(受け皿)」を整えることが最優先 なんです。
6. まとめ|まずは土台づくりから。次回は「心」を深掘りします
今回のポイントをまとめます。
- スキルだけでは営業は伸びない
- 姿勢(マインド)は“土台”
- 自分(受け皿)は“地盤”
- この順番がズレると不安定になる
- 営業が伸びる人は「スキルより先に土台」を整えている
- 土台は“心・体・技”の3つでできている
次回からはこの3つ、
つまり “心・体・技” を一つずつ深掘りしていきます。
まずは、“心(メンタル)”からです。
あなた自身のペースでOKです。
一緒に、土台から強くしていきましょう。


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