【目次】
- はじめに
- 続かないのは“意思の弱さ”ではなく“ズレ”
- 行動が続かない人に共通する3つのズレ
3-1. 負荷のズレ
3-2. 目的のズレ
3-3. 方法のズレ - なぜズレは自分では見えにくいのか
- 続く人と続かない人の決定的な違い
- 続かなかった自分を責めないためのお守り
- まとめ|あなたの継続の仕組みはどこから整える?
1. はじめに
「続けたいのに続かない…」
これは営業でも日常生活でも、誰もが一度はぶつかる悩みだと思います。
私自身、以前はまったく続かないタイプでした。
・三日坊主
・気持ちはあるのに動けない
・“自分は弱いのかな…”と思う
こうした自己否定を何度も経験しました。
しかし、今ならはっきりと言い切れます。
続かないのは“意思が弱いから”ではありません。
続かないには“必ず理由”があります。
その正体が「ズレ」です。
2. 続かないのは“意思”ではなく“ズレ”
多くの人が「継続=根性」「習慣=努力」と考えがちですが、
実は人間の脳は“変化を嫌う”ようにできています。
脳は新しい行動を
・危険
・面倒
・エネルギー消費が大きい
と判断すると、自然とブレーキをかけます。
だから続かないのは、
あなたの意思の弱さではなく“脳の正常な反応” なんです。
3. 行動が続かない人に共通する3つのズレ
行動が止まるとき、そこにはほぼ確実に「ズレ」が存在します。
3-1. 負荷のズレ
最初のハードルが高すぎる状態。
・いきなり10㎏ダイエット
・毎日5ページ読書
・週5日ジム通い
これでは脳が拒否反応を起こします。
3-2. 目的のズレ
「なぜやるのか」が自分ごとになっていない状態。
・言われたからやっている
・なんとなく良さそうだから
・義務感だけで動いている
目的がぼやけていると、脳はアクセルを踏みません。
3-3. 方法のズレ
やり方が自分に合っていない状態。
・早朝が苦手なのに朝型に挑戦
・読書が苦手なのに“本で学ぼう”とする
・忙しいのに細かいタスクで自分を縛る
これでは続くはずがありません。
4. なぜズレは自分では見えにくいのか
理由はシンプルで、
人は“自分の物差し”には甘くなるから。
・負荷が高いのか
・目的がズレているのか
・方法が合っていないのか
これらを自分だけで判断すると “主観” が入るため、
本当の原因を見誤りやすいのです。
だから一般論のノウハウを試しても続かない。
理由は「自分に必要な改善ポイント」が違うからです。
5. 続く人と続かない人の決定的な違い
続く人は、意思が強いのではありません。
“自分に合った構造(仕組み)を知っている” だけです。
逆に続かない人は、
どこか1つ以上のズレを抱えたままスタートしています。
そのズレを整えれば、
行動は自然と動き出します。
6. 続かなかった自分を責めないためのお守り
ここまで科学や構造の話をしてきましたが、
最後に一つだけ、大切なことを伝えたいと思います。
試して“失敗してOK”です。
続かないからといって誰かを傷つけるわけでも、
あなたの価値が下がるわけでもありません。
今日からひとつだけ設定してみてください。
「3日連続で“×(できなかった日)”をつけない」
連続の×は2日まで。
たったこれだけで、
習慣化の成功率はグッと上がります。(体感80%の強力なお守り)
※ただし無理は禁物。
今、私は首を痛めていて日課の筋トレを3日休んでいます。治るまで控えます💦
大事なのは“続けること”ではなく、“続けられる状況を守ること”。
7. まとめ|あなたの継続の仕組みはどこから整える?
習慣が続かないのは、
意思の弱さでも、性格でもありません。
原因は
負荷・目的・方法の3つのズレ。
そしてこのズレは、自分ではとても見えにくい。
だから今は、無理に答えを出さなくて大丈夫です。
まずはひとつだけ問いを置いてみてください。
「私のズレは、どこにあるんだろう?」
この問いを持つだけで、
あなたの行動は少しずつ、確実に動き始めます。
見つからない場合の早期発見方法は、アウトプットが一番です(^^♪
私も協力しますので、お声かけ下さい☆


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