スーツをやめて半年営業した結果|営業の身だしなみの実験

Q&A

目次

  1. 身だしなみという言葉
  2. 巷で言われている営業の身だしなみ
  3. 本当にそうなのか
  4. 私の実験
  5. 実験の結果
  6. この実験から言えること
  7. 補足として

1 身だしなみという言葉

営業の世界では
「身だしなみは大事」という言葉をよく聞きます。

新人研修でも、ほぼ必ず出てくる内容です。

スーツを着る。
髪型を整える。
靴を磨く。
シャツはシワのないもの。

こういった内容は、営業の基本として教えられます。

営業をしている人であれば、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

私自身も営業を始めたとき、同じように教わりました。

ただ、この話には一つ疑問があります。

それは

それが本当に営業の成果に関係しているのか

という疑問です。

今回は、この身だしなみについて少し書いてみます。


2 巷で言われている営業の身だしなみ

営業の身だしなみとして、よく言われる内容があります。

例えば

・スーツを着る
・シャツはシワのないもの
・靴は磨く
・髪型を整える
・派手な服装は避ける

こういった内容です。

営業をしている人であれば、一度は聞いたことがある話だと思います。

もちろん、清潔感があることは大事です。

ただ、ここで一つ気になることがあります。

それは

スーツを着ることと営業の成果がどこまで関係しているのか

という点です。

この部分は、意外と深く語られることがありません。


3 本当にそうなのか

そこで私は、少し疑問を持ちました。

本当に営業の結果は、服装で変わるのだろうか。

もし本当にそうなのであれば、服装が変われば結果も変わるはずです。

ただ、営業の現場でその話が具体的に検証されている場面は、あまり見たことがありません。

なので私は、少しだけ試してみることにしました。


4 私の実験

前の会社では、営業は基本的にスーツでした。

私自身も当然のようにスーツで営業をしていました。

スーツを着て、さらにスーツの下にはベストまで着る。

いわゆる
「できる営業」のような格好です。

実際、その格好を見て周りは
「この人はできそう」という印象を持っていたと思います。

見た目の印象というのは、やはり少なからず影響があるものです。

ただ、今の会社では状況が少し違います。

私は現在、

ストレッチパンツ
ポロシャツ
マウンテンパーカー
スニーカー

という、いわゆるラフな格好で営業をしています。

ただ一つだけ意識したことがあります。

それは

清潔感だけは必ず保つ

ということです。

服装はラフでも、清潔感だけは崩さない。

この条件で、半年間営業を続けてみました。


5 実験の結果

その格好で、半年間営業をしてきました。

結果ですが、

売上は
前の会社で築いた1年間の売上と、今の会社での半年間の売上がほぼ同じ
でした。

ここで少し補足しておきたいことがあります。

今の会社では、そもそもリフォーム営業というものが存在していませんでした。

私が入社したことで
リフォーム営業自体が立ち上がった
という状態です。

つまり

マーケットの入口も未構築。
営業資料もほぼない。
提出する資料の型も整っていない。

いわば

営業環境としてはかなり劣悪なバックグラウンド

の状態でした。

それでも結果として

前の会社で築いた
1年間の売上と、今の会社での半年間の売上がほぼ同じ

という結果になりました。

少なくとも、

服装の違いが結果に影響したとは考えにくい

というのが、私の実感です。


6 この実験から言えること

この実験から言えることは一つです。

営業はスーツでは決まらない。

もちろん、清潔感は必要です。

ただ

スーツだから売れる。
ラフだから売れない。

そういう単純な話ではないということです。

もし営業の結果が服装で決まるのであれば、今回の結果は説明がつきません。

テスト数が少ないと言われれば、それは否定しません。

ただ、それでもこの実験結果は

少なくとも信用に値する結果

だと思っています。

巷で言われている

「営業はスーツ」

という考え方は、

少なくとも
絶対ではない

ということです。


7 補足として

最後に一つだけ補足しておきます。

今回の内容を読んで

「営業は服装なんてなんでもいい」

と受け取る人もいるかもしれません。

ただ、それは少し違います。

もし同じことを試すのであれば
会社のルールや上司への相談は必ず必要だと思います。

会社には会社の考え方がありますし、営業のスタイルもそれぞれ違います。

また、今回書いた内容は
あくまで私自身の実験結果です。

営業環境や会社の文化、扱っている商材によって結果は変わる可能性があります。

なので、この結果が
一般的に当てはまるとは限りません。

ただ、少なくとも私の実験では

服装を変えても
営業の結果は変わりませんでした。

この事実は、営業という仕事を考える上で
一つの材料にはなるのではないかと思っています。

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