目次
- 身だしなみという言葉
- 巷で言われている営業の身だしなみ
- 本当にそうなのか
- 私の実験
- 実験の結果
- この実験から言えること
- 補足として
1 身だしなみという言葉
営業の世界では
「身だしなみは大事」という言葉をよく聞きます。
新人研修でも、ほぼ必ず出てくる内容です。
スーツを着る。
髪型を整える。
靴を磨く。
シャツはシワのないもの。
こういった内容は、営業の基本として教えられます。
営業をしている人であれば、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
私自身も営業を始めたとき、同じように教わりました。
ただ、この話には一つ疑問があります。
それは
それが本当に営業の成果に関係しているのか
という疑問です。
今回は、この身だしなみについて少し書いてみます。
2 巷で言われている営業の身だしなみ
営業の身だしなみとして、よく言われる内容があります。
例えば
・スーツを着る
・シャツはシワのないもの
・靴は磨く
・髪型を整える
・派手な服装は避ける
こういった内容です。
営業をしている人であれば、一度は聞いたことがある話だと思います。
もちろん、清潔感があることは大事です。
ただ、ここで一つ気になることがあります。
それは
スーツを着ることと営業の成果がどこまで関係しているのか
という点です。
この部分は、意外と深く語られることがありません。
3 本当にそうなのか
そこで私は、少し疑問を持ちました。
本当に営業の結果は、服装で変わるのだろうか。
もし本当にそうなのであれば、服装が変われば結果も変わるはずです。
ただ、営業の現場でその話が具体的に検証されている場面は、あまり見たことがありません。
なので私は、少しだけ試してみることにしました。
4 私の実験
前の会社では、営業は基本的にスーツでした。
私自身も当然のようにスーツで営業をしていました。
スーツを着て、さらにスーツの下にはベストまで着る。
いわゆる
「できる営業」のような格好です。
実際、その格好を見て周りは
「この人はできそう」という印象を持っていたと思います。
見た目の印象というのは、やはり少なからず影響があるものです。
ただ、今の会社では状況が少し違います。
私は現在、
ストレッチパンツ
ポロシャツ
マウンテンパーカー
スニーカー
という、いわゆるラフな格好で営業をしています。
ただ一つだけ意識したことがあります。
それは
清潔感だけは必ず保つ
ということです。
服装はラフでも、清潔感だけは崩さない。
この条件で、半年間営業を続けてみました。
5 実験の結果
その格好で、半年間営業をしてきました。
結果ですが、
売上は
前の会社で築いた1年間の売上と、今の会社での半年間の売上がほぼ同じ
でした。
ここで少し補足しておきたいことがあります。
今の会社では、そもそもリフォーム営業というものが存在していませんでした。
私が入社したことで
リフォーム営業自体が立ち上がった
という状態です。
つまり
マーケットの入口も未構築。
営業資料もほぼない。
提出する資料の型も整っていない。
いわば
営業環境としてはかなり劣悪なバックグラウンド
の状態でした。
それでも結果として
前の会社で築いた
1年間の売上と、今の会社での半年間の売上がほぼ同じ
という結果になりました。
少なくとも、
服装の違いが結果に影響したとは考えにくい
というのが、私の実感です。
6 この実験から言えること
この実験から言えることは一つです。
営業はスーツでは決まらない。
もちろん、清潔感は必要です。
ただ
スーツだから売れる。
ラフだから売れない。
そういう単純な話ではないということです。
もし営業の結果が服装で決まるのであれば、今回の結果は説明がつきません。
テスト数が少ないと言われれば、それは否定しません。
ただ、それでもこの実験結果は
少なくとも信用に値する結果
だと思っています。
巷で言われている
「営業はスーツ」
という考え方は、
少なくとも
絶対ではない
ということです。
7 補足として
最後に一つだけ補足しておきます。
今回の内容を読んで
「営業は服装なんてなんでもいい」
と受け取る人もいるかもしれません。
ただ、それは少し違います。
もし同じことを試すのであれば
会社のルールや上司への相談は必ず必要だと思います。
会社には会社の考え方がありますし、営業のスタイルもそれぞれ違います。
また、今回書いた内容は
あくまで私自身の実験結果です。
営業環境や会社の文化、扱っている商材によって結果は変わる可能性があります。
なので、この結果が
一般的に当てはまるとは限りません。
ただ、少なくとも私の実験では
服装を変えても
営業の結果は変わりませんでした。
この事実は、営業という仕事を考える上で
一つの材料にはなるのではないかと思っています。

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